里山学覚書

森林科の学生の自学メモ

ベランダで寝てみる

昨日の夜、ベランダに銀マットと寝袋をひいて寝てみた。

季節によってテント泊の装備は変わるが、実際に外で寝てみないと最適な装備はわからないものだ。

特にザック一つで登山や徒歩旅をするスタイルだと、車キャンプのように余計なものを持っていくことはできない。だから尚更装備の最適化は重要項目なのである。

さて、私の持っている寝袋はNANGAのものなのだが、何年か前に父が買ってくれたもので、コンフォート温度が書かれていないため、わからない。型式も、書いてないし、こいつが限定カラーかなんかのため、わからない。確か数万円はした様な気がするのでそれなりのものだとは思うが、実際のところ名前もスペックもわからないのであった。

何回も使っているので、なんとなく保温性はわかるのだが、数字としてあるわけではないため、たまに外に出して寝てみることでそのシーズンに持っていく防寒着の量を決めている。

昨日の夜間の最低気温は10°Cくらいだったので、楽勝だった。

Tシャツにジャージのズボン、トレーナー上一枚で明け方まで寒くなかった。一方で、コンクリートは土の地面より硬いので、銀マットだけでは少々寝心地が悪く熟睡とはいかなかった。

今回あえてモンベルのオレンジマットを使わなかったのは、軽量化を考えてのことだった。あと、登山部の先輩が小屋の床にマットなしで寝てるのに何故か憧れたというのも、ちょっとある。そこで、マットなしとはいかないまでも、安くて(ホムセンで660円)軽量でザックに外付けできる銀マットを使うことにした。

天気予報を見てみると、どうやら来週から冷え込む様なのでまた寝袋で寝てみようかと思う。氷点下の夜に駅寝できるくらいの想定で行きたい。