里山学覚書

森林科の学生の自学メモ

調子乗って隣の街まで45 キロ歩いて考えたこと

みなさん、こんちには。

ここ数日、世間では、なんとかマスとかいうキリスト教のイベントで、随分と大騒ぎしていた様でありまして、インスタのストーリーは変な光るチカチカを男女ペアで見にいっている写真で溢れておりました。

何か、そういう儀式なのでしょうか。

私は正真正銘の仏教徒なので、そういうことはよくわかりません。

ということで24日に何も予定のなかった私なのですが、どういうわけかいきなり思い立って、山を挟んで45キロほども離れた街に徒歩で行くという、アホな企画を立案・実行しました。

45キロという距離を歩くのは初めての体験だったので、今回の記事では歩きながら気づいたことについてお伝えしていこうと思います。

1日で45キロは長いか否か

「1日に45キロ歩く」と聞くと、普通の人だったら「そんな距離歩くなんて信じられない」というと思います。

では徒歩旅的観点で1日45キロは長いと言えるのでしょうか。

結論から言うと僕の主観ではありますが、野宿旅の装備で連日40キロはアホだと思います。

ネット上で徒歩旅のブログを見ると、1日に40キロくらい歩く猛者は割と見かけます。しかし、そうした人は大体ネカフェや安宿を渡り歩いています。

対して野宿スタイルの徒歩旅では、野宿装備や衣服、食料をザックに詰め込むと軽くても10キロ程度になります。10キロのザックは背負ってみると大したことないと感じますが、一日中、8時間以上も背負って歩いていると、やはり相当体力を奪うものです。

今回の歩行の場合、ザックの重さの影響が未知数だったので、普通の装備から着替え・食料を抜いて、テント・寝袋・防寒着・クッカー・小物・衣料品を持っていきましたが(7, 8キロくらいか?)、歩き終える頃には、上半身はへっちゃらでも、足がかなり痛くなっていました。

その後2日間は、足の筋肉が張りまくっていましたし、足くびの近くの筋をちょっと痛めてしまったのでかなり無茶だった様です。

ということで、野宿旅なら一日30キロくらいにしておいたほうが良さそうだ、というのが今回の結論でした。